2011年5月3日 水戸市、千波湖畔 震災の影響でしばらく見学ができませんでしたが、展示期間が1年延長されて再開されました。桜田門と彦根屋敷、実際には600mくらい離れていたとのことですが、セットでは130m程の距離で再現されていました。
5月でしたが、ちょうど小雨が雪の日を演出しているようで、映画の雰囲気で見学できました。 1860年3月3日、春の雪が舞う寒い日に、彦根屋敷を出てくる行列を待ち伏せしている、水戸脱藩浪士17名と薩摩藩士1名がいた。時代に参加する生き方に強い衝撃を受けて帰ってきました。
展示室は撮影禁止ということなので文言で少々紹介します。
最初に目につくのが水戸藩が作った大砲のレプリカ、大日本史や水戸学、尊王攘夷の説明、水戸藩支配地図、そして、「桜田門外の変」きっかけの1つ「戊午の密勅(ぼごのみっちょく)」の説明が詳しくされていました。