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宮城県七ヶ浜(2回目)、ボランティア活動

2011-11-05 会社の組合で災害ボランティアに参加。七ヶ浜では2度目のボランティア活動です。宮城県七ヶ浜町は七ヶ浜半島に位置する町で、ぐるりが海に囲まれ、仙台市や多賀城市に隣接しています。七ヶ浜半島は、伊達政宗により始められた「運河」工事により、本州から切り離されて、島のようになっています。
今回の作業は、菖蒲田海水浴場に面した2Kmにわたり海浜公園となっている防潮林(松林)の清掃です。津波の被害でほとんどの赤松が枯れています。また津波で倒された赤松もありました。今は、倒れた赤松や枯れたものは伐採が始まり、伐採林の後片付けが今回の作業でした。
来年は海開きが出来るようにとの想いで、クリーン作戦作業を進めていました。

菖蒲田浜松林 松林−道路側には住宅や民宿の基礎が残っている
津波で倒れたり、枯れた赤松は伐採がはじまりました。全部片付けるには、大変な作業です。
赤松林−海側 海浜公園看板
浜の清掃は終了し、片付いているようです。
菖蒲田浜
菖蒲田浜海浜公園前、津波被害地区には緊急電柱が立っています。
菖蒲田浜地区 菖蒲田浜地区

生涯学習センター(ボランティアセンターが置かれている場所)前の公園です。キャンプ場にもなっているようです。
生涯学習センター前

宮城県七ヶ浜(1回目)、ボランティア活動

2011-09-17 会社の組合で災害ボランティアに参加。宮城県七ヶ浜町は七ヶ浜半島に位置する町で、ぐるりが海に囲まれ、仙台市や多賀城市に隣接しています。七ヶ浜半島は、伊達政宗により始められた「運河」工事により、本州から切り離されて、島のようになっています。
今回の作業は、花渕地区での清掃作業(民間住宅地の小さな瓦礫の清掃、除去)でした。家が流されてしまったため、付近には家の基礎が残っているだけです。ボランティアセンターは、半島の中央部高台の生涯学習センターの隣にあり、そこで受付を済ませ、花渕浜へ向かいました。

花渕浜、
花渕地区 花渕地区

既に大きな瓦礫は撤去され、基礎だけが残っています。
電柱はまっすぐ立っていますので、電気は来ているように見えます
花渕地区 花渕地区

石巻市、ボランティア活動

2011-07-23 会社の組合で災害ボランティアに参加。具体的には中里地区における側溝のヘドロ出し作業でした。石巻ボランティアセンターを中心に全国から集まるボランティアさん達と一緒に作業が進められていました。

特にひどい地区の一つ、南浜
南浜地区
旧北上川は市内を囲むように流れている。上流は北上川と繋がっている。津波は川をさかのぼり、被害が広がった。
市内を流れる旧北上川
中里地区での泥出し
中里地区、作業風景
ボランティアセンターのある石巻専修大学
専修大学
石巻専修大学は石巻市とボランティアセンター設置の「防災協定」を2011年3月末に結ぶ予定でいたそうです。その調印直前に震災が起こり、調印を待つことなく、ボランティアセンターが立ち上がり実践に移されボランティア活動を支えてきたと言います。「社会に対する報恩奉仕」が建学精神とのこと、その活動を見ることが出来ました。(聖教新聞、2012-1-1 石巻専修大学 坂田学長の寄稿にその詳細が書かれていました)