2010-8-6未明 千葉県保田漁港で定置網漁を見学してきました。漁師になりたいという中3の息子を連れて、漁師の仕事を間近に見ることができる保田漁港にやってきました。アクアラインを越えて自宅から90分程で到着、車の中で仮眠して、準備OK。
当日は4時20分に出港、2Km先に仕掛けてある定置網に向かいます。網を引き、魚を上げる船に観光用にと見学者が座るスペースが設けられています。新しく改造したとのこと、今年はさらにま間近に見られます。漁師さんは総勢15名程、以前は30名でやっていたが、機械化されては半分の人員でできるようになったそうです。漁の時間は約2時間、大きい網と小さい網の2か所から魚をあげました。船長さんが漁をしながら言うには本日は目測で約3トンの水揚げ量、金額で50万円くらいかなと言っていました。 最近は魚の値段が下がったと嘆いておりました。
定置網漁は巻き網漁などに比べて、魚の乱獲を抑えることがでる方法だと言ってました。保田漁港の定置網漁の歴史は浅いらしく、富山県や岩手県、茨城県などで定置網漁をやっていた人が(指導もかねて)こちらに来て働いているとのことです。
保田漁港のいいところは、「ばんや」というお食事処を持ち、朝獲り魚を料理に出しているところです、新鮮な魚が食べられます。