◆危険日、安全日
危険日(妊娠しやすい日)は、精子の受精の能力がおおよそ1日~2日、卵子の受精能力がおおよそ半日~1日であることから、排卵日前後がもっとも危険・妊娠しやすい日になります。
安全日(妊娠しにくい日)は、排卵日を過ぎた、生理日の10日前くらいは安全日、と言えますが、排卵がずれる場合もありますので、
生理日1週間前から生理日までが、安全日(妊娠しにくい日)になります。
排卵が遅れたら、危険日にもなります。
◆排卵日
排卵日から次の生理日まではほとんどの場合14日です。この日にちにはあまり個人差がないようです。
◆栄養バランス
生理中は栄養素である鉄分を失いやすいので、
鉄分を取るように注意しましょう。
※鉄分が不足すると
●冷え性・疲労・倦怠感などさまざまな症状がでてきます。
※鉄分の多い食べ物
●レバー、牛もも肉、きなこ(黄粉)、ほうれん草
★貧血は下まぶた内側の色を確認しよう

※鉄分が不足すると貧血になります。下まぶたの内側を見てください。健康な人と比べたら、白っぽくなっていたら、貧血、鉄分不足です。
気になるときは、見てみましょう。
◆冷え性
多くの女性の共通悩みです。
冷えは美容の大敵です。血行不良になれば病気になりやすく、肌も含めて体全体に栄養が届かなくなります。しっかり治しましょう。
冷え性の方は「生理痛」もひどくなります。
★冷え性の生活を続けると・・・
PMSや、将来の重い更年期障害や骨粗鬆症、閉経後に始まる生活習慣病・・・など、危険性が高くなります。
≪冷えない体になるために≫
オフィスで
カラダを冷やさない⇒クーラーの直接風は避けましょう
血行を悪くしない⇒同じ姿勢を長時間するのは避けて、時々椅子から離れてストレッチや首を回したりしましょう。
食事の注意
①冷たいも、消化の悪いものを取らないものをとらない
②バランスの良い食事を心がける
温かいものを食べるということです、
朝食では温めた食事をすることで、体温の上がった状態で仕事ができます。
たんぱく質をきちんととると、筋肉が付くだけでなく、消化するときに熱を生むという効果があります。
生姜を紅茶やスープに入れてとるのは、手軽にできる冷え性対策です。
良質なオイル、オリーブオイルや魚油(イワシやサバ、サンマなどの青魚(あおざかな)-背のあおい魚)
は細胞膜を柔らかくして、食事でとった栄養分が浸透しやすくなります。
適度な運動
ブラシを使ったボディマッサージや簡単な本サイトにもある
筋トレでストレッチなどをお勧めします。
入浴
ぬるめのお湯で、体の芯まで温まるのが効果的、冷えた手足のマッサージもプラスしましょう。
ちょっと勇気を出して、温冷シャワーで刺激も効果があります。